
photo credit: ValentinaM-
自坊・薬王寺の本堂に掛かっている額に「徳不孤」と書かれているものがある。
先代住職の光史僧正がこの額の前に座り、首をひねりつつ、「どういう意味だろう」と呟いていた。
論語にある「道徳のある者は孤立しない」という意味の言葉だそうだ。
孔子の言葉の前で、光史が首をひねっていたわけだ。
お後がよろしいようで。

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自坊・薬王寺の本堂に掛かっている額に「徳不孤」と書かれているものがある。
先代住職の光史僧正がこの額の前に座り、首をひねりつつ、「どういう意味だろう」と呟いていた。
論語にある「道徳のある者は孤立しない」という意味の言葉だそうだ。
孔子の言葉の前で、光史が首をひねっていたわけだ。
お後がよろしいようで。

photo credit: Ivan Malafeyev
過去の行動にとらわれ、また、人の評価が行動を決める、ということがある。
ほんの少しだけ勇気を出して、人に親切にする。
自分だけは、自分が、親切をした人であることを知っている。
あたらしい自分を知る人が、ひとり増える。

photo credit: Mustafa Khayat
情報から判断する、のはずが、情報を判断する、になることがある。
自分の思いを肯定してくれる情報を集めつづける。
それはもう、判断を終えていることをあらわしている。

photo credit: LearningLark
成功者のお話をうかがうと、成功するまでの筋道が見える。
筋道は後で振り返ったときに見える軌跡だ。
価値は軌跡にではなく、それを作り出したものにある。
それは点と点をつなぐ話である、とはこの動画を見ればわかる。
筋道があるから成功する、のではなく、役割を追い求めた先に成功がある。
必要なのは才能ではなく、自分の役割に出会うこと。行なうこと。そして、続けること。
「苦労するよ。苦労するってことはうまくってことだ。うまくいくよ。」
と、会社を登記する直前、山本印店店主・山本桃仙さんに言われた。
会社組織にして2年目。
この言葉に励まされ、救われているな、と感じる。
苦労には、必ず先に道がある。
最初は見えないかもしれないが、時間が経つにつれ、必ず現れてくる。
現れる直前が、一番つらい。
よく夜明け前に例えられる、一番の暗闇だ。
逆を言えば、もう耐えられないかも、と感じた時が底の底である。もう少し、辛抱してみよう。
辛い中でも諦めずに、明るくのんきにしていよう。
しかるべき時に、先へ進む道が見えるようになる。
苦労してでも続けていくから、うまくいく。
山本さんの言葉は、そういう意味が込められているのではないかと、感じている。